今注目のフラグメントケースとは何?財布との違いや使い方を紹介!

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キャッシュレス化が進み、今注目されているのが「フラグメントケース」。最近ではハイブランドを含め、様々なブランドから展開されています。

フラグメントケースはここ最近出てきた新しい財布なので、実際にどんなものかよくわからないという方も多いと思います。

この記事では、フラグメントケースとは何か?についてわかりやすくまとめました。

またフラグメントケースの使い方や種類、メリット・デメリットもご紹介するので、「フラグメントケースが気になっている」「よりコンパクトな財布を探している」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

(コンパクトな財布についてはこちらの記事も参考にしてみてください。)

▶︎ フラグメントケースの人気おすすめブランド【12選】ハイブランドからプチプラまで

▶︎ ミニマリスト女性に人気おすすめの小さい財布【20選】

目次

最近見かけるフラグメントケースとは?

フラグメントケースとは、カードケースとコインケースが一体になったような形の、薄くてコンパクトな財布です。

フラグメント(fragment)は「断片」という意味。「財布の必要最低限のパーツを切り取ったもの」と考えられます。

必要最低限のカードと現金をスリムに収納できるので、キャッシュレス派で持ち物をミニマルにしたいという方を中心に、じわじわと人気が広がってきています。

ここ数年で人々の生活様式が変わり、世界的にもカードやスマホアプリによるキャッシュレス化が急速に進みました。

その影響もあり、ハイブランドも含め、多くのブランドで財布に代わる「フラグメントケース」というアイテムが展開されるようになっているんですね。

フラグメントケースと財布の違いは?メリットは?

「フラグメントケースとは何かわかったけど、財布とどう違うの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

以下にフラグメントケースの特徴をまとめました。

フラグメントケースの特徴!
  • 厚さ0.5㎝前後と圧倒的に薄い
  • カード入れが外側についている
  • ファスナー開閉のポケットが1つだけ付いている
  • ミニサイズ・ミドルサイズ・ロングサイズ・ショルダー付きなどバリエーション豊富

フラグメントケースはとにかく薄い!

フラグメントケースと財布の一番の違いは、「圧倒的に薄い」ということ。

一般的な長財布の厚さは2.5㎝程で、三つ折り財布は3㎝程のものが多いです。どんなに薄い財布・小さい財布でも厚さは1㎝以上あります。

それに対してフラグメントケースは厚さ0.5㎝前後のものが多く、財布に比べると断然薄いということがわかります。

財布をコンパクトにしたくて三つ折り財布・二つ折り財布にする方も多いですが、折り財布は革を折り畳んだ分厚みが出てしまうというデメリットがあります。

フラグメントケースは、ファスナーで開閉するポケットが一つ付いているだけのシンプルな形なので、スリムさをキープできるんですね。

薄いのでミニバッグに入れてもかさばらないし、バッグが重くなりません。ポケットに入れても膨らまないので、手ぶらで出掛けることもできます。

カード入れが外側に付いているので、支払いがスムーズ

フラグメントケースと財布の見た目で大きく異なるのが、「外側にカードポケットがついている」ということ。

一般的な財布は内側にカードポケットがついていますよね。

当然使う際にはファスナーを開ける・フタを開閉するという動作が必要です。

フラグメントケースは外側にカードポケットがついているため、財布を開け閉めするという動作が必要ありません。

さっとスムーズにカードが出せるので、レジでの会計の時短になります。

小さな違いですが、こういった日常の無駄な動作をはぶくことで、結構快適さを感じるものです。

現金を入れるポケットは一つだけ!

一般的な財布には、札入れ・小銭入れ・レシート入れ…といったように用途ごとにスペースが区切られています。

フラグメントケースはファスナー開閉の薄いポケットが一つだけという潔さです。

いざという時のために、数枚の紙幣と小銭を入れておけるポケットという感じですね。

確かに札入れや小銭入れのように分けてあると、取り出しやすく使いやすいのですが、そもそもキャッシュレス派の方は現金を使うことがほとんどありません。

現金の使いやすさと引き換えに、財布のコンパクトさが手に入ります。

普段はスマホ決済やカード払いをしているけれど、たまに現金を使うので少しだけ持ち歩きたいという方におすすめです。

フラグメントケースはバリエーション豊富!

フラグメントケースは、ミニサイズ・ミドルサイズ・ロングサイズ・ショルダー付きといったようにサイズのバリエーションが豊富です。

最も小さいミニサイズはほぼカードサイズで、カード入れのような感覚で持ち歩けます。

ミドルサイズは手のひらくらいのサイズ感で、複数枚カードも収納できて、お金もある程度入れることができます。

ロングサイズは長財布くらいの長さがあるので、カード収納量も多く、お札を折らずに収納できます。またスマホをポケットにいれることができるものも。

サイズだけでなく、ショルダー・首からかけるネックストラップ・キーホルダーが付いていたりと、色んな種類のフラグメントケースがあるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができますね。

(↓人気のフラグメントケースブランドについてはこちらの記事で紹介しています。)

フラグメントケースの呼び名は曖昧

ここでは「カード入れが外側にあり、現金ポケットがひとつの薄い財布」をフラグメントケースとして紹介していますが、

中にはL字型のものや、内側にも複数ポケットが付いているものなども「フラグメントケース」としてラインナップされてることも。

また「カードケース」・「マルチケース」といった商品名でフラグメントケースが並んでいることもあるので、呼び方に関しては曖昧なところもあるようですね。

フラグメントケースのデメリットはある?

フラグメントケースは財布をコンパクトにしたい方にとってはとても便利なアイテムですが、いくつかデメリットがあります。

フラグメントケースのデメリット
  • 現金を多く持てない
  • 札入れと小銭を一緒のポケットに入れるため、現金が使いにくい
  • 長財布と比べるとカード収納が少ない
  • ミニサイズだとお札を折る必要がある

フラグメントケースは「薄くてコンパクト」という特徴ゆえに、やはり現金が使いにくいというデメリットがあります。

なので現金を日常的に使う方には、コンパクトな二つ折り財布や三つ折り財布がおすすめです。

逆に、現金はたまにしか使わないキャッシュレス派の方はデメリットなく快適に使うことができます。

フラグメントケースの使い方を紹介!

フラグメントケースとは言わば「薄いお財布」です。

なので普通の財布と同じような使い方でOK。

フラグメントケースをメインの財布として使う

財布に入れるものを厳選しているという方は、フラグメントケースを十分メイン財布にすることができます。

外側のカード入れにはよく使うクレジットカードや定期券を入れ、ポケット部分に最低限のお札と小銭を入れます。

外側のカード入れは4〜6枚程度ですが、現金を入れるポケットに入りきらないカードを数枚入れることもできます。

フラグメントケースをメイン財布として使いたいという方は、普段使うクレジットカードを絞ったり、スマホ決済の活用、ポイントカードはアプリで管理するといった工夫をするといいですね。

フラグメントケースをサブ財布として使う

フラグメントケースをサブ財布として使うのもおすすめ◎

普段使いの財布を持っているけど、ミニバッグを持つ時や、イベントや旅行など持ち物を身軽にしたい時はフラグメントケースを持つと使い分けるという方も多いようです。

ショルダー付きや、ネックストラップ付きのフラグメントケースだと両手が空くので、動き回りたいという時におすすめです。

少しの現金とリップやテッシュを入れて、ちょっとしたお出かけや、お仕事の休憩中にちょっとコンビニに行く時に持っていくのにも便利◎

フラグメントケースはシンプルな仕様なので、ライフスタイルに合わせて色んな使い方ができるのも魅力ですね。

フラグメントケースの選び方

ここではおすすめの「フラグメントケースの選び方」についてご紹介。

自分のライフスタイルに合ったフラグメントケースを選ぶことで、より快適に使うことができます。

フラグメントケースは主に「ミニサイズ」と「ロングサイズ(長財布サイズ)」があります。

「ミニサイズ」のフラグメントケースはコンパクトさ重視の方に◎

ミニサイズのフラグメントケースは手のひらサイズで厚さ5mm程と、普通の財布と比べると圧倒的にコンパクトです。

財布というより定期入れに小銭ポケットがついたようなルックスですね。

小銭ポケットはマチが片面のみについているものが多く、本当に少しの小銭のみ入れることができます。

ポケット部分にお札が入らないかわりに、上部分がスリットになっており、お札をはさむような形で収納できるものも。

カードは3〜5枚程度収納可能。

ミニサイズのフラグメントケースは、現金は数枚しか入れられませんが、圧倒的に小さいのが魅力です。

普段は完全キャッシュレスだけど、念の為に少しの現金を入れておきたいという方におすすめ。

「ロングサイズ」のフラグメントケースは現金以外も入れたい人に◎

ロングサイズのフラグメントケースは、長さは長財布と同じくらいですが「圧倒的に薄い」です。

長財布の厚さ約3cmに対して、フラグメントケースが厚さ5mm程になります。

長財布サイズのフラグメントケースは、お札を折らないで10枚程入れることができます。

カードは5〜10枚程度収納可能。

ポケット部分が大きいので、カード入れに入りきらなかった分はポケットに入れてもOK。

また鍵やリップなどの小物類も入れることができます。

キャッシュレス決済が多いけれど、たまに現金も使うのである程度入れておきたいという方におすすめです◎

【レディース】おすすめのフラグメントケース3選!

ここでは大人の女性におすすめのフラグメントケース3選をご紹介します。

デザイン性・使いやすさ・コンパクトさにこだわったおしゃれなフラグメントケースをまとめました。

どんなフラグメントケースがあるのかなと気になっている方はぜひチェックしてみてくださいね。

1. AETHER(エーテル)

おすすめのフラグメントケース一つ目は、革小物ブランド「AETHER(エーテル)」の「ディアマン」。

ディアマンシリーズでは最高級コードバンレザーを使用しており、使えば使うほど光沢と美しさを増していきます。

フラグメントケースは財布と比べると薄いために、少しチープに見えてしまうものも多いのですが、AETHERのフラグメントケースは大人の女性にぴったりの上質で高級感あるルックスが魅力

手のひらに収まるサイズ感で、カード入れが6つ、フリーポケットが1つ。

フリーポケットは片面マチ付きなので、ポケットの中が見やすいのもポイント◎

カラーは全5色展開で、美しく優しいニュアンスカラーが揃っています。

>>>【AETHER】ディアマン フラグメントケース

AETHER公式サイト

2. Epoi(エポイ)

おすすめのフラグメントケース二つ目は、日本のレザー小物ブランド「Epoi(エポイ)」

Epoiは洗練されたミニマムなデザインと、上質なレザーを使った日本の職人による丁寧な縫製が魅力。

Epoiのフラグメントケースは、「リツ」と「オリオン」の2種類があります。

公式サイト:《Epoi》

マルチフラグメントケース「リツ」

「リツ」は品格を感じさせるミニマルなデザインに、コロンとしたフォルムが可愛いフラグメントケース。

必要最低限のシンプルな仕様なので財布だけでなく、パスケース・カードケース・ポーチなどシーンに合わせて様々な使い方ができます。

L字ファスナーでより薄くスリムに、表面は縦9㎝ × 横13㎝の長財布より一回り小さいサイズ感です。

背面カード入れが1つと、レシートなどが入る前面ポケットが1つ、ファスナーポケットが1つ。

フラグメントケースは外側にカード入れが4つほどあるデザインが多いのですが、リツは前後に1つずつポケットがあるだけなのですっきりとシンプルな見た目になっていますね。

キーチェーン付きなので鍵も一緒に収納したい方には嬉しいポイント◎

カラーはベーシックな黒・ブラウン、華やかなイエロー・スカイなど全6色展開です。

>> Epoiのフラグメントケースを見る

フラグメントケース「オリオン」

「オリオン」はイタリアの意匠力ある革を仕様した、エポイのハイランクシリーズです。

波状に型押しに、エナメルのリッチな艶感が美しい、品格あるデザインのフラグメントケース。

すっきりスリムで、表面は縦8㎝ × 横14㎝と丁度良いサイズ感ですね。

背面カード入れが4つ、前面ポケットが1つ、ファスナーポケットが1つの仕様です。

外側のカード入れが4つあるので、カード支払いが多い人にもおすすめ◎

カラーは全6色展開。黒・ホワイトなどベーシックな色の他に、レッド・ピンクなど女性らしいカラーも揃っています。

>> Epoiのフラグメントケースを見る

3. Livelty TOKYO(リベルティ トーキョー)

おすすめのフラグメントケース三つ目は、機能的でシンプルな日本の革小物ブランド「Livelty TOKYO(リベルティ トーキョー)」。

Livelty TOKYOは、定番カラーの他に、自分好みのカラーを選べるカスタムオーダーメイドが可能となっています。

フラグメントケースのパーツごとにカラーを選択でき、ステッチはレザーと同色・ホワイトの2つから選べます。

自分好みの配色のフラグメントケースが欲しい!という方におすすめ◎

Livelty TOKYOには「スマートラウンドウォレット」「ネックフラグメントケース」の2種類のフラグメントケースがあります。

Livelty TOKYO「スマートラウンドウォレット」

「スマートラウンドウォレット」はポケットにすっぽり入る高機能フラグメントケース。

縦10㎝・横7.5㎝・厚さ1㎝と手のひらに収まるミニサイズとなっています。

前面カード入れ4つ、背面カード入れ1つ、ファスナーポケットが1つの仕様です。

外側に5枚分カード収納可能なので、クレジットカード決済が多い人も快適に使えますね。

また内側には小銭ポケットが区切られているので、小銭が取り出しやすくなっています。現金もたまに使うという人にとっては嬉しいポイント。

コンパクトかつカードと小銭もある程度収納したいという方におすすめのフラグメントケースです◎

カラーは、メイン革・サブ革・アクセントカラーでカスタムオーダー可能。

黒やブラウンなどベーシックカラーの他に、ピンク・ベージュ・レッドなど女性的なカラーも揃っています。

>> Livelty TOKYO スマートラウンドウォレット

Livelty TOKYO「ネックフラグメントケース」

「ネックフラグメントケース」は機能的でミニマルなデザインが魅力のフラグメントケース。

首からかけられるネックストラップがついているので、手ぶらで外出ができ、必要な時にさっと物を取り出すことができます。

ネックストラップは取り外せるので、ポケットに入れることも可能です。

サイズは縦12㎝、横8㎝、厚み0.5㎝と定期入れのようなサイズ感でとてもミニマム。

カード入れ4つ、ファスナーポケットが1つ付いています。

こちらもカスタムカラーオーダー可能となっているので、自分好みを作ることができます。

とにかくコンパクトなフラグメントケースがほしい!という方におすすめです◎

>> Livelty TOKYO ネックフラグメントケース

フラグメントケースでもっと身軽になろう!

この記事ではフラグメントケースとは何かについてご紹介しました。

フラグメントケースとは、カード入れと小銭入れを一体型にしたような、とても薄くてコンパクトなお財布です。

ここ最近でキャッシュレス化が進んだことで、必要最低限の現金をスマートに持ち歩けるフラグメントケースが注目されるようになったんですね。

キャッシュレス決済が多く現金をあまり使わないという方は、フラグメントケースを持つことでより持ち物をすっきりコンパクトにすることができます。

よりミニマムな財布を探している、必要最低限のものだけ持って身軽になりたいという方は、ぜひフラグメントケースをチェックしてみてくださいね。

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